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【ラクアmini plusレビュー】食洗機を導入した感想【二人暮らし】

食洗機を導入した。同棲して二人暮らしを始めてからから1年半経って導入を決意したんだけど、もっと早く導入しておけば良かったと後悔している。たかが二人、しかも仕事をしているんだから洗い物も多くないし、俺の仕事は在宅だからいつでも洗えるなんて思ってたんだけど全部無駄。私は愚か者でした。

ということでこの記事に辿り着いたあなた、愚か者は今日で卒業しましょう。

なぜ今まで導入しなかったのか

これまで興味を持ちつつも導入を渋っていたんだけど、食洗機に対して誤解をしていたから。具体的には下記三つ

  • 食洗機は贅沢品
  • 導入は工事が必要
  • 手洗いの方が綺麗になる

買ってみてわかったのはこれらは全部誤解。こんなことで食洗機を避け、一体どれだけの時間を無駄にしていたのかと考えると辛くなる。

二人暮らしでも贅沢品ではない

所詮二人暮らし。食器の量なんかたかが知れてるし、機械に任せるほど大変な作業じゃないだろうと言う思い込み。自分でやるのに慣れてしまっていただけに買うまでこれに気づくことができなかった。

でもよく考えて欲しい。二人暮らしなら家にある食器の数も二人暮らしだし、部屋の広さも二人暮らしに合わせているはず。そうなると流しのキャパシティも二人暮らしに合っているはずで、それはつまり必要になる食器洗いの回数は一人だろうと二人だろうとそんなに変わらないはずだった。

食洗機の導入は難しくない

俺の中では食洗機は「流しについてるやつ」いわゆるビルトイン式か、分岐水栓を使って設置する物だと思ってた。つまり何かしらの工事が必要だと思ってたんだけど、今回買ったラクアはタンク式。自分で水を補充する手間はあるんだけど、工事が不要で場所を選ばずに設置できる。確かに手間ではあるんだけど、皿を洗う手間と比べると屁でもない。これはもっと早く知りたかった。

食洗機は手洗いよりも綺麗になる

実は食洗機は手洗いよりも綺麗になる。水をかけるだけの食洗機よりもゴシゴシ手でやる方が落ちそう、と言う感覚はもちろんわかるし俺もそう思っていたんだけど、食洗機は機械であることを活かして人間には難しい、強力な方法で洗浄をしているんだ。

ラクアmini plus は高温で油を溶かす

ラクアmini plusに限らず、食洗機は洗浄時に高温の水を使う。実は油を落とすのに胎児なのはこれで、ラクアmini plusは50〜75度のお湯を使って洗浄・すすぎを行う。

油が溶け出すのは40~50度だから、手洗いみたいにゴシゴシしなくても油を溶かして洗い流すことができる。

前日のミートグラタンがついたこのヘラが、下の画像の通りピカピカになる。

食洗機は手に優しくない洗剤を使える

当たり前の話なんだけど、手洗い用の洗剤は人間の手が泡に触れるから人体や肌へのダメージを考慮され、洗浄力が抑えられていたりする。

しかし食洗機は当然人間へのダメージを気にする必要がないので、洗浄力に全振りした洗剤を使うことができる。具体的に異なる成分は下記

  • 酵素: ご飯粒のでんぷん汚れや、卵などのタンパク質汚れを分解する
  • 漂白成分: 茶渋やコーヒーの着色汚れを落とす。

これらの成分は洗浄力が高い分、直接手で触れるのには適していない。食洗機だからこそ使える、パワフルな洗剤で汚れを根本から分解してくれるんだ。

高圧の水流で汚れを流す

食洗機は蛇口よりも勢いよく水を噴射する。これが意外と侮れなくて、ざるの網目や箸の先端のギザギザなどスポンジが届きにくい箇所の汚れをしっかり洗い流してくれる。

食洗機で手洗いから解放されるのはデカい

食洗機だから当たり前なんだけど、やっぱり手洗いから解放されるのはメリットが多すぎる。というか手洗いが家事の中でもかなり面倒なんだ。食洗機で以下の面倒ごとから解放される。

  • 流しに溜まった食器の把握
  • スポンジの管理
  • つけ置き洗い
  • 洗った食器を拭く

食後に食洗機に食器を入れて動かすだけでこいつらのことを考えなくてよくなるのはマジで楽。

加えて、俺は肌が弱いから洗剤による手へのダメージからも解放された。

大切なのは時間の節約

食洗機を導入するにあたって、一応アピールされているもんでどの程度節約になるのかを考えた。公式サイトでは一回当たりの水の使用量が〜とか水道代が〜と宣伝はしているけど、ぶっちゃけそんなの参考にならないというのが俺の出した結論。

水の使用量はその人本人の使い方や洗う食器の量、種類、汚れなど様々な要因によって変わる。水道代は安くなるんだろうけど食器洗いにかかるお金も電気代やガス代などを考慮したら本当に安くなっているのかは怪しいし、そんなことを確かめるのは現実的ではない。

ただ確実に一つ言えるのは、時間の節約には大きく貢献してくれるということ。手洗いするよりも浮いた時間で自己研鑽したり仕事ができれば確実に金銭的にもプラスになる。のんびりリラックスする時間にしても良いし、時間に追われがちな現代において家事で圧迫される分を減らすのは豊かな生活を送るために必須だと思う。

食洗機のデメリットは初期費用の高さ

強いていうなら初期費用の高さがデメリット。どうしても3万円の出費は気になるし、いくら水道代の節約になるとは言え、極端な話10年かけて回収できる3万円に価値があるとは思えない。

ただコストを払ってでも自分の時間を確保する方が圧倒的に大事だし、3万円程度の初期費用なんて屁でもなくなるほどのメリットがある。そもそも食洗機がいらない人は悩みもしないはず。今の手洗いに不満があるから食洗機の導入を悩むわけだし、悩んでこの記事を読んだはず。

「もっと早く買っておけばよかった」ということ以外に後悔はしないはず。マジでおすすめだからぜひ買ってほしい。

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Nero

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