東京⇔大阪間を高速道路で移動するとなると、新東名高速道路か中央自動車道が候補に上がると思う。それぞれのルートに長所・短所があるので、実際に利用してみた感想を交えて紹介する。
この2つのルート、料金はほぼ同じなのでそれを前提に読んでほしい。
新東名
新東名高速道路は、東京都心から大阪市までの直線距離が最短となる、ルートを通る。
メリット
スムーズな移動
新東名高速道路は比較的新しく、道幅が広く設計されている。基本的には3車線あり、制限速度は最高120km/hだ。そのため、通行量が多くても交通が滞ることは少なく、スムーズな移動が可能だ。万が一渋滞しても、東名高速を利用したり充実している下道のバイパスを利用することができるので移動に関しては安心。
充実したSA
新東名高速道路にはサービスエリアが多く設置されている。新東名高速道路自体が新しいので、SAも新しいものばかり。比較的大きく、キレイなサービスエリアが多いので快適だ。
デメリット
風景が単調
新東名は基本的に直線的なルートが続く。単調なので運転していてあんまり楽しくないかも。景色の良いポイントはあるけど少ない。
中央自動車道
中央道利用は、新東名に比べるとやや遠回りになるものの、自然豊かな風景を楽しみながらのドライブを楽しむことができる。
メリット
景色が良い
中央道は山岳地帯を走るため、美しい自然風景や絶景ポイントが多い。四季折々の風景を楽しむことができる。運転中だけでなく、SAも景色が良いところがあるので中央道を走るために車を出しても楽しめるレベルだと個人的には思っている。
カーブが多くて飽きにくい
コレは人によってはデメリットかもしれないけど、カーブが多く単調な運転になりにくい。単純に移動するだけではなく、車の運転も楽しみたいなら中央自動車道のほうが良いだろう。
デメリット
時間がかかる
新東名高速道路の最高速度は120km/h だが、中央道は100km/hだ。下道で信号から信号の間を走るならこの差はあってないようなものだけど、東京⇔大阪間の移動となるとかなり差が出てくる。ざっくり計算して、1時間程度は新東名よりも時間がかかる。
車線数が少ない
中央自動車道は基本的には2車線。幅は狭いわけじゃないけど、単純に車線数が少ないことによる追い越しのストレスは新東名よりも感じやすい。
まとめ
新東名と中央自動車道、値段は同じなので速さを取るか、楽しさを取るかで選べば良いと思う。悩んでいる人は行きは時間に余裕を持ってのんびり中央自動車道をドライブし、帰りは新東名を使って早く帰るのがオススメだ。どうせ行ったら帰らないといけないし、とりあえずどっちも使ってみればココでお伝えしたことがなんとなくわかってもらえると思う。
良かったSA
俺が実際に行って良いと思ったSA