2023年最新版!ゲーミングPCでオーバークロックする方法とメリット

オーバークロック

オーバークロック、自作erやゲーマーなら一度は聞いたことがあると思う。なんかPCが熱くなって、寿命が短くなって、性能が良くなるやつ、とざっくりとしか知らない人のために、メリットデメリットを解説するよ。

オーバークロックとは?

オーバークロックとは、CPUやGPUなどのパーツの動作周波数や電圧を上げて、性能を向上させること。オーバークロックをすると、ゲームや動画編集などの重い処理がスムーズになったり、ベンチマークスコアが高くなったりする。

しかし、オーバークロックにはリスクもある。電圧を上げるため、パーツの温度が上がりすぎたり、安定性が低下したり、寿命が短くなったりする可能性がある。そのため、オーバークロックをする前には、以下の点に注意だ。

  • オーバークロックに適したパーツを選ぶ
  • 冷却システムを強化する
  • パーツの温度や電圧をモニタリングする
  • ストレステストやベンチマークテストを行う
  • バックアップや復元ポイントを作る

CPUのオーバークロック

CPUのオーバークロックは、主にBIOS / UEFI(Basic Input/Output System)から行う。これは、PCの起動時にハードウェアの設定やチェックを行うプログラムのこと。BIOS / UEFIへの入り方は、マザーボードによって異なるので自分のPCをチェックしよう。

変更するのは主に以下の項目だ。

  • CPU Ratio(CPUクロックの倍率):CPUのベースクロックの倍率。この値を上げると、CPUの速度が上がる。(CPUは、ベースクロックというものがありそれにCPU Ratioの倍率をかけたものが「CPUクロック」となる)
  • CPU Core Voltage(CPUコア電圧):CPUに供給される電圧。この値を上げると、CPUの安定性が向上するが、消費電力や発熱も増える。
  • DRAM Frequency(DRAM周波数):メモリの動作周波数。この値を上げると、メモリの速度が上がる。「メモリクロック」なんて言ったりする。
  • DRAM Voltage(DRAM電圧):メモリに供給される電圧。この値を上げると、メモリの安定性が向上するが、消費電力や発熱も増える。

これらの項目は、パーツや環境によって異なる。一概には言えないが、以下のような値を設定することが多いと思う。気になる人は自分のCPU の名前と、「overclock」というキーワードを合わせて検索してみてほしい

  • CPU Ratio:44〜53
  • CPU Core Voltage:1.2〜1.4V
  • DRAM Frequency:2400〜3600MHz
  • DRAM Voltage:1.35〜1.5V

注意してほしいのは、ここで挙げた値はあくまで最終的な値の目安である。実際には、テストや温度のモニタリングを行いながら、少しずつ値を上げること。また、必要以上に値を上げると、パーツにダメージを与える可能性がある。

GPUのオーバークロック

GPUのオーバークロックは、BIOS上からではなく、OSから専用のソフトウェアを使って行う。MSI Afterburnerを使っておけば間違いない。これはMSI製のGPUだけでなく、他社製のGPUにも対応したオーバークロックソフトウェアで、動作周波数や電圧、ファン速度などを調整できる。

  • Core Clock(コアクロック):GPUの動作周波数。この値を上げると、GPUの速度が上がる。
  • Memory Clock(メモリクロック):GPUに搭載されたメモリ(VRAM)の動作周波数。この値を上げると、メモリの速度が上がる。
  • Core Voltage(コア電圧):GPUに供給される電圧。この値を上げると、GPUの安定性が向上するが、消費電力や発熱も増える。
  • Power Limit(パワーリミット):GPUが消費できる電力の上限。この値を上げると、GPUの性能が向上するが、消費電力も増える。Core Voltageを上げると消費電力も増えるが、ここの値がそのままだと思ったように性能が伸びないので、セットで調整しよう。
  • Fan Speed(ファン速度):GPUに取り付けられたファンの回転速度。この値を上げると、GPUの冷却効果が高まるが、騒音が増える。基本的にオーバークロックするなら65℃以上では100%の速度で回転するようにしてやると良い。発熱はパーツの寿命に大きく関わる。

これらの項目も、パーツや環境によって異なるため、一概には言えないが、一般的な目安としては以下のような値に設定することが多い。

  • Core Clock:+100〜+200MHz
  • Memory Clock:+500〜+1000MHz
  • Core Voltage:+0〜+100mV
  • Power Limit:100〜120%
  • Fan Speed:70〜100%

これらの値もCPU同様参考程度にすること。

まとめ

今回は自作PC/ゲーミングPCでOC(オーバークロック)する方法とそのメリットや設定値について解説した。

俺はOCは自作PCの醍醐味の一つだと思っている。自分の持っているパーツの性能を最大限まで引き出してパフォーマンスを上げることは楽しいし、安いパーツが上位モデルを食う下剋上を起こしたりもできてロマンのある行為だ。

ただし、リスクも伴うため注意深く行う必要がある。オーバークロックをする前には、パーツや環境を確認し、冷却システムの整備ややバックアップなどを取っておこう。また、オーバークロックの効果や安定性を確認するためのストレステストやベンチマークテストを行い、温度などをモニタリングすることを忘れずに。

怖い人はほんの少し、電圧を上げたりクロックを上げたりすることから始めてみれば良い。リスクが伴うとは言っても、いきなり壊れることはほぼない。

少しずつ、安定性や温度の確認をしながらやれば、誰でも限界はわかるし限界を超えてもPCが落ちるだけで壊れるわけではない。壊れるケースはテストを怠って、一気に設定値を上げたりしたケースが多かった。あまりビビらず、自分のペースで楽しんでほしい。

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